2008年 06月 03日
アドベント日記2日目〜こんにちはメカ耳!
ちーっす。Kiiiiiiiのドラム&絵&作詞作曲のレイキンです(自分で自分の役割を呼びかけて忘れない様にしています)。
今日は少々冒険をしましてね....本日,ワタクシ、補聴器センターに行って参りました!なんとなく「あれつけたらよく聞こえんのかなー」と漠然とは考えていたんだけども、なかなか実現しなかった。しかしそんな日は突然やってくるもんです。

昼過ぎ、銀行に行ったついでに駅近くの「耳」と大きく書かれた看板のマンションの一室へ。

入るとカウンターの中には白髪のおじさんが一人。挨拶をして右耳が聞こえない旨等話す。久々の聴力検査のため、異常に静かな個室へ入る。一昨年は一体何回くらいこの世にも静かな(そんでなぜか暗い)ブースに入ったかしら?久々だね,この静けさ。ヘッドホン装着。早押しクイズのりでガンガンスイッチを押しまくる。

結果はほとんど変わっておらず...残念。私の右耳の聴力は全体的に低いんだけど、低音域が全然だめで、中音域が結構聞こえて、そして高音にさしかかるところでまたガクンと落ち込んで、さらに高音のところはまたやや聞こえると言った具合。白髪おじさんは「自分もそういうことが昔ありました。1000デシベルの部分だけ全く聞こえなくなっちゃって。人の言葉がこぼれちゃうんですよね」そう、そうなのこぼれちゃってんですよ。(ちなみに私は2000デシベルってとこが抜け落ちてるらしい)「がやがやしてるところでは人の話がさっぱりわからない」「とくに居酒屋はだめ」「逆立ちはしない方がいい」等の話で盛り上がる。(その間にやたら声の大きい老人たちが補聴器用電池を買いに何人も現れる。)

しかし現代の補聴器はすごいもんで、聞こえない音域に合わせて調節してくれるんですってよ、奥さん。補聴器をパソコンとつなげて、画面上でボリュームのつまみや音の波形をいじる。おじさんすげえ。ハイテク。「アーアー,本日は晴天なり」とおじさんが補聴器にむかって何十回もいいながら調節。(「たまには別のこと言ってもいいのでは?」と思う)

そんなわけで、私の耳用に調節してくれた補聴器をお試しでとうとう装着!耳に本体を引っ掛けて管の先っぽを耳の中に入れる。うう、耳かゆい。なんか響く。でもまわりがあまりにも静かでよくわからない...。でもおじさんの話がサラウンドになった、気が、する...?耳のそばにボリュームのダイヤルとモード切り替えスイッチがある。切り替えると耳の中で「ピピっ」と音がする。ダイヤルをあげると、ギャー!聞こえる!大きく聞、こ、え、るー!俺の耳が,耳が,機械になっちまったー!!!

そんなわけで一週間無料お試しっす。ジャーン!こんにちはサイボーグ彼女(耳のみ)です!
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ドキドキしながら街に出る。
救急車がやたらうるさい。高めの電子音のたぐいが異常に聞こえる。2000デシベルの音の世界は電子音に多いのか?お久しぶりね,2000デシベル!喧噪の中での聴力を試したくドトールに行っておばさんたちの話に耳を傾ける。補聴器の効果はよくわからないが、おばさんたち...うるさいのう...。4人組なんだが全員同じ人に見える。

そのあと本屋に行って立ち読み(白洲正子「私の百人一首」等)、八百屋で野菜を買っておじさんと会話、クリーニング屋にコート取りに行っておばさんと会話し家に帰る。本日旦那のシモンさんはアトリエに行ってるので一人ご飯。簡単な夕飯を用意して黒澤明の「どですかでん」のDVDをスピーカーにつないで大きい音で見る。しかし自分の食べてるむしゃむしゃ音がやたら聞こえてしまう...。どですかでん、どですかでん、むしゃむしゃむや....どですかでん、むしゃむしゃ...。食べてる間は補聴器はオフだな!どですかでん!

そんなわけで「どですかでん」見終わり、先ほどシモンさんが帰ってきたので補聴器報告。補聴器をつけて右側にたってもらって会話。なんか、いつもよりちゃんとシモンの声が聞こえる?!でも、わかんねー!「にぎわう居酒屋で10人くらいで会話」っていうのが難なく聞こえる様になったらいいなー。あと外国人との会話。これが耳悪くなってからどうもおっくうだったんだよね!

とにかくどうなるかまだわかりませんが、今日から一週間はメカ耳生活。うまくおつきあいしてみたいな。でもメカ耳くんは非常に高いので(15万8000円也!)彼はわたしにとってかけがえのない大事な人なのか、今後の交際を慎重〜に検討したいと思います、押忍。


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by Kiiiiiii3 | 2008-06-03 01:20 | Lakin'


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